淀橋教会(峯野龍弘牧師)に通うクリスチャンGreen Culverのブログです。

Wednesday, December 23, 2009

海外の新聞はずいぶん過激な表現を使う

産経新聞が22日、イギリスの経済紙ファイナンシャル・タイムズ(FT)が鳩山政権についての1ページにわたる特集記事を掲載したと紹介した。産経はその紹介する記事で、タイトルを「血流停止した亡霊」「15分男」としているけど、海外の新聞はずいぶんと過激な表現を使うなと思った。日本の新聞でこうタイトルはなかなかないだろう。

本来の記事から面白そうなところでも取り出したのかと思ったら、オリジナルの記事そのもののタイトルが、"Japan: The spectre of stasis"とまさに「流血停止した亡霊」というタイトル。日本の新聞が、たとえば、アメリカやイギリスはもちろん、中国やロシアに対してもこんなタイトルで特集を出せば、それだけでニュースになりそう。あるいは相手にされないか。

ただ思うのは、今回のような日本に対する批判であれ、肯定であれ、ある程度客観的な分析記事がなぜ日本から出てこないで、海外の新聞から出てくるのかということ。

FTは、民主党内で、鳩山首相の政策がすぐ変わるので、その政策が15分しかもたないと揶揄して「15分男」と言われていることを紹介しているというけど、党内で党の代表をこれだけ皮肉って批判している人がいるということは結構な情報だと思う(でもないのかな)。それを日本の新聞記者は聞いても取り上げなかったのかもしれないけど、もしFTの報道で初めて知ったというなら、どうなんでしょう。

写真は、ロシアのドミートリー・メドヴェージェフ大統領と握手する鳩山首相です。


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1 comment:

  1. 海外の過激な雰囲気って好きですよε=ヾ( ´∀`)ノ
    只,鳩山さんも可也悩まされてますねぇ......orz

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