淀橋教会(峯野龍弘牧師)に通うクリスチャンGreen Culverのブログです。

Saturday, December 12, 2009

峯野龍弘牧師「わが人生の変革」(1)

私が通う東京・大久保にある淀橋教会で、牧師をされている峯野龍弘先生の救いの証しです。初めて教会に来られた方へ配っている「人生の変革」という小冊子からの出展です。峯野先生の救いの証しは礼拝中のメッセージでもよく聞く機会がありますが、いつ聞いても波乱万丈で、イエス・キリストに出会って一変したその人生がとても素敵です。詳しくは、自伝『愛ひとすじに』に書かれています。

出生
私は、昭和14年、横浜の泉町で生れました。正確に言えば、生れたとされています。私は自分がどこで生まれ、母親がだれなのか、未だに知らないのです。

父が死んだ後、母から初めて「お前は、お父さんが道楽のすえ、ある女の人に生ませた子で、生後間もなく、私が引き取って育てたんだよ」と聞かされました。母は、父の道楽によって生れた私を、憎いとも思わず、ふびんにさえ思って引き取り、育ててくれたのです。

出生の秘密を知ってしばらくしてから、聖書のみことばを読んでいた時、涙が出てしかたがありませんでした。そえは、このような私をも見捨てることなく、愛しぬいて下さる神の愛を知ったからです。

父の乱行
父は、日中は実直な紳士ですが、夜は狼のようでした。帰宅は常に深夜でしたが、乱暴を働かない日は一日もなかったと言っていいでしょう。極度の酒乱で、酔いが回ると、人が変わってしまうのです。

ある時、黒檀のテーブルを母に投げつけ、バラバラになった黒檀の棒で母の脳天を強打したのです。悲鳴をあげ、頭から血をふき出しながら転げ回る母を見て、「父ちゃん。やめて!やめて!」と声の限り叫んで、助けを求めたものです。父は母にばかりではなく、私にも暴力を振るいました。



「わが人生の変革」(2) →



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